世界の毛皮に関する規制

EUをはじめとして、多くの国で毛皮のための動物の繁殖が制限されるようになっています。特に、犬猫の毛皮の輸入の禁止は当然のこととして進んでいます。

しかしその一方で、イギリスに毛皮の世界貿易センターが位置しているなどの矛盾も抱えています。

海外の規制

ウェストハリウッド

2011年9月20日 ウエストハリウッドでの毛皮販売を全面禁止が可決され、2012年6月30日に有効になる。
ウエストハリウッドがFUR FREEの街になった経緯

EU

2009年5月5日 アザラシの毛皮製品の輸入・取引を全面禁止へ。

オーストリア

1990年代にオーストリアの9つの行政区で次々と毛皮用動物の飼育を法律で禁止しました。1998年6月最後の行政区でただ1つ残っていた毛皮用動物飼育場が閉鎖されました。

スコットランド

1993年に国内の全ての飼育場が閉鎖。毛皮動物飼育場禁止法が設立。

オランダ

1995年からきつね、1997年からチンチラの飼育を禁止し、2008年4月1日までにそれらの飼育場を全廃するという法案を可決しています。 ミンクについては、欧州委員会へプロポーザル「毛皮取得のために動物を飼育し、殺す行為を禁止する、オランダ政府は、動物を殺し毛皮をとる行為は正当化さ れない」を通知した。10年間の猶予期間を設定し、段階的な廃止のためのこの法案が法律になるには、2つの議会で承認されなくてはならない。これが決まれ ば全世界の1割を生産するミンク工場が閉鎖されることになります。

イギリスおよびウェールズ(グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国の一部)

2000年11月、毛皮動物の飼育を禁止する法案を道徳的観点により可決しました。2002年、スコットランドでも飼育の禁止法が成立。2003年、北アイルランドでも禁止。
イギリスのハロッズは、高まる 「反毛皮」の消費者の流れを受け、毛皮を販売していません

クロアチア

2006年、毛皮動物の飼育を禁止する法律を施行。10年間かけて段階的に廃止をする。


犬や猫の毛皮については、欧米では特に敏感です。勿論、毛皮そのものへの規制が厳しくかけられ始めていますが、消費者が大変嫌悪感を示すものに、コンパニ オンアニマルとして定着している犬と猫の毛皮が表示をごまかし、売られていることがあります。 2002年12月のロイターニュースによれば、毛皮の違法取引撲滅のための新しい方法が開発されました。これはドイツのサーランド大学の科学者によって開 発された方法で、毛皮の種類の特定にわずか2時間しかかからないというものです。毛皮はある酵素に2時間浸され、毛についているプロテインを落としたあ と、さらにある機械にかけられ、その動物種に特定のアミノ酸を割り出します。現在、この方法を自動化する方法に挑戦中とのことで、警察も違法毛皮撲滅の新 兵器と期待しています。

アメリカ合衆国

2000年 米国 犬猫の毛皮製品の製造・販売・輸出入を禁止

イタリア

2002年、犬猫の毛皮・皮革製品の製造・販売・輸入を禁止しました。
ミンクの飼育場では、動物福祉法により、泳ぐことが出来るプール、より大きなスペース、土の上の檻が必要となっている。

スイス

動物園の飼育基準(日本にはないが)に準拠している場合にのみ飼育が許可されるため、スイスに毛皮動物の飼育場はありません。

ベルギー

2004年、犬、猫、アザラシの毛皮製品の輸入を禁止

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