Good news! ブルガリア、ミンクの飼育と輸入を禁止!
2022年6月2日、ブルガリアの環境大臣Borislav Sandovはアメリカミンクの飼育と輸入の禁止を発表した。固有の生態系を保護するという理由で導入された。この禁止によりブルガリアで最後に残っていた毛皮農場が閉鎖される。
環境大臣のサンドフは次のように述べている。
「公開討論と受け取ったすべてのコメントに対する議論の後、私はこの禁止の最終命令に署名しました。近年、ミンクが野生生物地域に侵入し、被害をもたらす可能性があり、ブルガリアで唯一の農場は不利な状況にあります。」
この法律の法的根拠はブルガリアの生物多様性法であり、環境大臣は、野生への偶発的な放出が在来種を危険にさらす場合、非在来種の繁殖と輸入に制限を課すことができる。
日本でもすでに昔から毛皮農場から逃げ出したミンク、ヌートリアが日本固有の生態系を破壊してきた。もしも本当に日本の固有の生態系を守りたいと考えたら、動物を人為的に移動させることを禁止するべきだ。それは毛皮産業に限らず、娯楽やペットとして飼育する動物にも言えることだ。なお日本はアメリカミンクやヌートリアはすでに特定外来生物に指定されており飼育できない。