どこのウールでも同じ。動物性素材=動物虐待と思ったほういい理由
2017年の末、PETA調査員は南オーストラリアとビクトリアの16か所の刈り取り小屋に潜入し、これまで何度もPETAが暴露してきたものと同様の虐待行為を撮影しました。
オーストラリアだけではありません。
アメリカでも、チリでも、アルゼンチンでも、イギリスでも、スコットランドでも、どの毛刈り現場でも虐待が確認され暴かれています。
動物虐待に加担しない方法は唯一つです。
動物性素材が含まれた製品を購入しないことです。
アニマルフリーを選んでください。
動画:PETA Asia
変わらない羊毛業界
2014年、PETA はオーストラリアの羊にたいするひどい虐待行為を暴露し、6人の毛刈り業者が有罪になりました。羊毛業界はその事件を「モーニングコール」と呼び、渓谷と捉えられました。しかし、羊毛業界が改善を誓うほんの数日前に、別の目撃者が以前とまったく同じ虐待を目撃していました。2017年12月、羊毛業界は再びそのような残酷さを非難し、再び、改善を誓いました。
しかし、何も変わっていません。
2017年後半、別の目撃者が南オーストラリア州とビクトリア州の16の毛刈り小屋の内部で、PETAが何度も何度も暴露してきたものと同じ不快な虐待を記録しました。
労働者たちは羊の顔を鋭い金属のバリカンで殴り、傷つけ、麻酔もなく傷を縫い合わせました。そして羊たちを乱暴に小屋から放り投げました。
あなたには業界が多少でも変わったように見えますか?
もう期待はできない
なんどもなんども、様々な国で、複数の毛刈りの様子をPETAは暴露しています。しかしどこも同じ、どこも残酷なままです。動物福祉が進んでいると言われる英国であっても、罰則のある国々であっても、このような状態なのです。
これ以上、改善を期待して待つことはできません。
動物性素材は、たとえ認証があったとしても、たとえ店員や企業が福祉に配慮していると述べたとしても、それを信じる根拠は今のところ何一つありません。
動物性素材が含まれる衣類を決して買わないでください。