中国での毛皮による環境破壊が激しい

1970/01/01

河北省衡水市棗強県大営鎮は、毛皮の生産で有名な地域である。1万件近くの毛皮業者と、毛皮の加工産業により15万人を雇用し、60億元の売上、税収も2~3億円と言われる。

毛皮産業(加工含む)で発展した河北省 衡水市棗強県大営鎮

この地域は、毛皮産業により発展した地域であり、約1万世帯が毛皮業を営み、15万人が毛皮加工業に従事しており、毛皮加工と販売量とも最大である。毛皮産業により、60億元(1,020億円)の年間生産高とともに、2.3億元の財政収入がある。

大营镇区を西から東に流れる水路の両岸に皮革と毛皮加工企業が集まっている。
約10年前、毛皮加工工場の粗末でずさんな工場から出た汚水が水路に流れ込み、臭気が漂っていた。政府は数回に渡り整備を試みたが、無駄に終わった。
そこで、毛皮加工業の環境破壊を解決するために、7,500万元投して、処理工業水と生3万ンの理場をした
しかし、汚水処理場の効果は薄く、汚染は拡大し続けているという。
実際、汚水処理場付近の排水口からは、白濁し泡だった汚水が流れ続けている。その上流の水は、セメントの堰で赤と緑に区切られていた。(2014/3/26の情報)
20年前、この水路には、川エビが泳ぎ、人々は川を渡り、水浴びをすることができたという。しかし、今は、川エビは死に絶え、動物も水をのむことが出来ない。現地の女性は、ハエや蚊が発生する以外、「死の川」であると言った。
さらに、問題になっているのは、人体への影響だ。癌になり、その子どもたちは早くに亡くなってしまうという。

癌の発生に関連するのは、なめしの際に利用する薬剤に含まれる六価クロムとホルムアルデヒドだ。
ホルムアルデヒドは日本でもよく知られる発がん物質である。六価クロムもホルモアルデヒドと同じレベルに認定されている発がん物質だ。

毛皮産業が盛んな河北省は、癌の村と呼ばれる汚染された村が多数ある地だ。
現地の人々を苦しめ、その土地の環境を破壊した大きな原因は、日本の企業、日本の人々が大量に購入する「毛皮(リアルファー)」だ。

すでに手遅れ 毛皮産業の被害

中国の河川が様々な色に染まり、世界中で話題になっており、中国国内でも大きな問題になっている。その大きな原因の一つとして、毛皮・皮革加工産業が指定されている。
毛皮が環境を破壊し、人もすでに殺してしまっていることは、間違いのない事実だ。
さらに、これらの汚染は、川から土壌も汚染する。水と土壌が汚染された地域からの食べ物には十分に気をつけなくてはならない。
皆さんは排除できているのだろうか?

 

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